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昭和46年に誕生した山梨青年工業会も平成26年4月、設立43年目を迎えることが出来ました。この様な長い歴史を築くことが出来るのも、日頃より、シニアの先輩方々、甲府商工会議所様、関係諸団体の皆様方の山梨青年工業会の活動に対する多大なるご支援、ご協力を頂いている事によります。謹んで御礼申し上げます。
この度、この様な歴史ある会の43代目会長職をさせて頂く事は誠に名誉なことであり、また大変、身の引き締まる思いでございます。今年1年、微力ではありますが、全力で務めさせて頂きます。
今年度のスローガンを「実践躬行（じっせんきゅうこう）〜果敢に挑戦〜」と掲げ活動する事としました。青工会も諸先輩方の懸命な努力で、年々会員数も増え、会の活動も活発になっております。今年度は、会員一人一人がこのスローガンを前面においていただき、若者らしく積極的に身を持って行動していただければと思います。行動した後に成功や失敗の結果がありますが、そこから得る物が一番大切だと感じております。逆に行動しなければ、何も生まれません。私は入会した当初から、諸先輩方に「この会では、どんどん失敗しろ」と言われました。最初の頃は意味も判りませんでしたが、「会社では失敗は出来ないが、この会では失敗しても色々学ぶことができ、また素晴らしい仲間がフォローしてくれるから大丈夫だ！」という事をご教授いただきました。
この様に、青工会は「自己研鑽する会」でもあります。各会員が会の活動を通して様々な事に果敢に挑戦し経験することで、「楽しい」「面白い」「辛い」「きつい」を肌で感じ、また、同じ目的に向かい互いに切磋琢磨して交流を深める事で各会員及び会員企業の日々の社会活動に活かして行こうと考えます。
山梨青年工業会はこれからも山梨の産業の一翼を担い、輝ける未来に向かって、活動してまいります。
最後になりますが、山梨県、甲府市をはじめ関係諸団体様、また事務局を担当していただいております甲府商工会議所様、日頃より温かい目で見守って下さるシニアクラブ会員様、更なる親交を深めている昭島青年経営者クラブ様におかれましては、今後ともより一層のご指導ご鞭撻を心よりお願い申し上げまして、ご挨拶とさせていただきます。
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