2007年6月18日(月)の山梨日日新聞「顔」のコーナーに、本年度三森勝仁会長の記事と写真が掲載されました。ここに本文と共に紙面を掲載いたします。
「 顔 」 山梨青年工業会第36代会長に就任した 三森勝仁 さん
〜 志高く自己研鑽に努力 〜
製造業を中心に、ものづくりに携わる若手経営者や後継者ら約五十人で組織する会を、リーダーとして引っ張る。
「会員全員が前を見すえ、夢を語り合える明るい会が理想。積極的に意見を交わし、互いに刺激を受け合える会になればいい」と抱負を語る。
二十五歳から四十五歳までの五十五人がメンバー。中心は製造業だが、卸・小売業やサービス業の経営者も参加し、いわば「経営者としての自己研鑽の会」だ。県内の産業振興の一翼を担う団体として存在感を示していくことが理想という。
会長の意向が反映されるスローガンには「志高く、弛(たゆ)まず歩む」を掲げた。「若い事業家は、高い志と理想を持つことが大事だと思う。さらにその思い描いた志に向け、一人一人が着実に進んでいけるようでありたい」
本年度は営業開発委員会を新設。売り上げの向上や取引拡大、新規顧客の獲得など、営業全般の学習に取り組むほか、接客対応などサービスについても学ぶ機会を設ける計画という。
消費者ニーズの多様化やネット商取引の拡大など、営業を取り巻く環境はここ数年で大きく変化。製造業はとかく、ものづくりの部分の比重が高くなりがちだが、「ものづくりと、それを販売することは経営の両輪」。独自の営業戦略を描き、事業の飛躍につながるような委員会活動を目指す。
学生時代の吹奏楽部からスタートし、趣味は楽器演奏。青工会バンドではギターとボーカルを担当し、別のバンドではドラムスとしてのオリジナルのロックを演奏する。
「ロードバイクで走ったり、ランニングも好き」と語り、さまざまな趣味で培ったバランス感覚の良さを、会の運営にも生かすつもりだ。
|