メールマガジン

【青工会メールマガジン第204号】平成29年度12月号

目次

会長より ご挨拶 ~ 雨宮 康順 会長より
11月例会 ご報告 ~ ものづくり委員長:有井 慎一
12月例会 ご案内 ~ 情熱親睦委員長:照山 可純
新入会員紹介 ~ 近藤 浩一朗 会員
情熱インタビュー ~ 武藤 嘉代 会員
リレーコラム ~ 中島 正裕 会員
編集後記

会長より ご挨拶

第46代会長:雨宮 康順

今年も残すところあと数日となり、師走のあわただしい毎日、会員の皆さまは如何お過ごしですか?一年を振り返って如何でしたか?私は会長を仰せつかり多くの経験や学びをさせて頂きました。残り3カ月皆さまと共に全力で活動して参りたいと思います。

日本百名山南アルプスの山々は雪化粧をしとても綺麗な光景で本格的な冬の到来となりました。これから寒い日が続きます。風邪などひかないようにうがい手洗いを行いお体にお気をつけ下さい。師走の由来は僧侶(師とは僧のこと)が仏事で走り回る忙しさより「師走」と言われているそうです。

さて、11月11日(土)に開催されました11月例会、お世話になりました。朝から夕方まで一日に渡り長丁場の例会ではありましたが多くの会員の皆さまに出席を頂きましてありがとうございました。ICTメッセは3日間開催され当日例会に来れなかった会員の方も1日目若しくは2日目にブースを担当して下さり感謝申し上げます。

今回の11月例会では、ものづくり委員会有井委員長を中心にものづくり委員会メンバーが軸となり、4委員会に協力をして頂いた事が達成に繋がったと思います。「全委員会、全体事業」と位置づけ

  • 青工会活動紹介コーナー
  • 企業PRブース
  • コマ対戦
  • ものづくり展示ブース
  • ものづくり体験教室

と、様々なコーナーを設け我々の活動が来場された方に周知出来、心で感じて頂けたと思います。県の関係者や産業支援機構の主催者側からも青工会の出展活動に対し驚きと感謝の言葉を耳にしました。親子ものづくり体験教室ではクリスマスに因みクリスマスリース作りを行いました。青工会の醍醐味である体験教室を開催し対外的にも青工会の認知度向上になったり、子どもたちへものづくりの楽しさや魅力をお伝え出来たと思います。会員企業をPRしたり、ジオラマを製作し披露したり、コマ対戦への参加を行ったり、発電を学びながら発電機自転車によるカーレース場を設けたりと我々の活動をより多くの方に知っていただき好感を得て頂きました。

無事に11月例会が終了することが出来ました。
ありがとうございました。

今月は12月例会、家族例会が開催されます。照山委員長はじめといたします情熱親睦委員会に担当して頂きます。チーム対抗のお子様・会員参加型のゲームを行ったりケーキを食べながら懇親を深めます。情熱の要素を盛り込んでの例会となります。多くの皆様に参加して頂きますようお願いを申し上げます。

12月例会、笑顔でお会いしましょう!!

     平成29年度スローガン
    「 継続は力なり 」
~ 己の力を信じ、力強く生き抜こう ~
————————————-
      山梨青年工業会
     第46代会長 雨宮康順

11月例会 ご報告

ものづくり委員長:有井 慎一


例会内容
アイメッセ山梨において午前9時30分より11月例会、山梨テクノICTメッセ・親子ものづくり体験教室を開催した。齊木会員の司会によりタイムスケジュール通りに進行した。開会セレモニーでは、大木副会長による開会宣言に始まり、大西会員による活動趣意書唱和、雨宮会長代理の渡辺副会長による挨拶を行った。続いて、委員長挨拶では有井委員長が趣旨説明を行った。午前10時より山梨テクノICTメッセが開催されたと同時に親子ものづくり体験教室、午前の部の受付を行い、各委員会が担当ブースに付き運営を行った。青工会活動ブースは拡大広報委員会が担当、青工会企業PRブースは経営委員会が担当、ものづくり展示ブースはものづくり委員会が担当した。親子ものづくり体験教室は、ものづくり委員会と総務委員会が担当した。親子ものづくり体験教室は、午前10時35分より齊木会員の司会により講師のAngelicaの三嶋勝美様の紹介を行った。雨宮会長代理の渡辺副会長による挨拶に続き、有井委員長の挨拶を行い、製作前の説明及び注意事項の説明を中島副委員長が行い、午前10時40分に35名の参加者でクリスマスリースづくりが始まった。午前12時00分に午前の部を終了し、昼食休憩を取った。午後の部の受付を午前12時30分より行い、午後1時30分より齊木会委員の司会により、雨宮会長の挨拶に続き、有井委員長の挨拶と進んだ。製作前の説明及び注意事項の説明を風間会員が行った。午後1時時35分に35名の参加者でクリスマスリースづくりが始まった。午後3時00分に午後の部を終了。午前35名、午後35名の合計70名の子どもたちに参加して頂き、親子ものづくり体験教室が終了した。また午後1時よりコマ大戦甲府場所が開催され情熱親睦委員会が担当し、板垣会員がコマを投げた。コマ大戦の結果は初戦敗退であった。午後4時に山梨テクノICTメッセが終了した。青工会展示ブース前で写真撮影を行い展示ブースの片づけを行った。午後4時35分から4階大会議室にて、齊木会員の司会で閉会セレモニーが始まり、雨宮会長の挨拶に続き有井委員長による総括が行われた。経営委員会による会員誕生祝い、情熱親睦委員会による出席率報告・依頼報告事項・監事講評(小林監事、若尾監事)・会歌斉唱と進み、山寺副会長の閉会宣言で幕を閉じた。

感想
青工会全体事業、皆様の力で11月例会が大きな問題もなく終われることが出来ました事に感謝しています。本当にありがとうございました。

7月例会に続いて11月の例会、11月例会は青工会の全体事業でした。三役を始め委員会メンバーに支えられながら準備が始まりました。全体事業ということで、ものづくり委員会が中心となり各委員会に担当の役割を持って頂きました。山梨テクノICTメッセと親子ものづくり体験教室と、とにかくやることが多くて、この事業を委員長として出来るか不安が大きかったです。しかしものづくり委員会メンバーには本当に経験豊富なメンバーや、若くて勢いのあるメンバーに助けて頂きながら進んで行きました。改めて一人では何も出来ないことに気付きました。この例会では、青工会の認知度向上や会員が一致団結する事に力を入れてきました。各委員会への担当の役割の依頼から始まりました。拡大広報委員会は、今年の青工会活動を紹介する為に、委員会メンバーが力を合わせてジオラマを製作していただきました。経営委員会の会員企業情報では、積極的な声掛けを行い、ビジネスマッチングを行っていました。面白い企画だと思いました。情熱親睦委員会のコマ大戦への参加、中井副委員長を中心にコマの設計、製作をして頂きました。板垣会員にコマを投げて頂きました。新入会員の活発な行動で他の会員の刺激にもなったと思います。総務委員会とものづくり委員会では、親子ものづくり体験教室を担当しました。本当に多くの子どもたちに応募をいただき、青工会の親子ものづくり体験教室の凄さを改めてしりました。体験教室では子どもたちの笑顔を沢山見ることが出来ました。ものを作る楽しさ、魅力を感じて頂けたと思っています。ものづくり委員会展示ブースでは、発電機自転車による電気を作る事の大変さや、自分の作った電気で物を動かしカーレースできる楽しさを多くの子どもたちに感じて頂けたと思います。ものづくりや、動く物が好きな子どもたちが多いことを改めた知る事が出来ました。これからの山梨の発展に繋がっていってほしいと思います。子どもたちが楽しんでいる姿や笑顔がとても良かったです。

今回ものづくり委員会展示ブースでは、発電機自転車の製作を映像で流していました。また拡大広報委員会も過去の例会を映像で流していました。映像が流れていると立止って見ている人が多くいたと感じました。青工会企業PRも映像などで紹介出来たらもっとPR出来ると思います。

11月例会、全体事業が終わる事が出来たのも、三役を始め委員会メンバーそして青工会会員や、多くの方の支えがあったからだと思っています。この伝統のある青工会の、ものづくり委員会の委員長に選んでくれた雨宮会長、本当にありがとうございます。本当に多くの方に出会うことも出来ました。

この全体事業を委員長として経験したこと、感じたこと沢山ありました。

青工会会員の想いや、意識の違いも感じました。会員の想いが一つになる事の難しさを感じた例会でした。ものづくり委員会としての例会は終わってしまいましたが、平成29年度の活動はまだ終わっていません、青工会の更なる発展のために努力していきたいと思います。
本当にありがとうございました。

出席数
総数62名 (会員出席数 49名、 会員出席率 79.0 % )
執行部 7名 100 . 0 %
総務委員会 10名 83.3 %
ものづくり委員会 7名 70.0 %
情熱親睦 委員会 8名 80.0 %
経営委員会 7名 63.6 %
拡大広報委員会 10名 83.3 %

12月例会 ご案内

情熱親睦委員長:照山 可純

時下 ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
早いもので、今年も残り僅かとなりましたが、皆様、いかがお過ごしでしょうか。

さて、平成29年度12月家族例会といたしまして「Let’s Get the Victory !」を下記のとおり開催いたします。
チーム対抗の様々なレクリエーションを通して、皆様と大いに楽しみながら、交流を図り、親睦を深め、思い出に残るひと時を過ごしていただきたく企画いたしました。もちろん、情熱の要素も盛り込んでおります。
レクリエーションの勝利チームには素敵な賞品を、そして参加された皆様全員に美味しいケーキを、更にはお子様にお菓子のプレゼントを用意しております。
参加費は無料となっております。ご家族の方や大切な人をお誘い合わせの上、ぜひご参加いただきますよう、よろしくお願いいたします。
それでは、年末を皆様で楽しく過ごしましょう。Let’s Get the Victory !

1.日 時:平成29年12月16日(土) 
     14:00受付
     14:30開会
     17:20閉会
2.場 所:甲府商工会議所 5階 多目的ホール
3.服 装:平服・青工会バッジ   
4.持ち物:情熱

新入会員紹介

近藤 浩一朗 会員

  1. 会員名(フリガナ) 近藤 浩一朗(コンドウ コウイチロウ)
  2. 会社名・役職    フローラルび~はうす
  3. 事業内容      生花小売業
  4. 会社住所      甲府市伊勢4丁目21-8
  5. 電話番号      055-237-3497
  6. FAX番号     055-237-3497
  7. メールアドレス   beehouse@sound.ocn.ne.jp
  8. 自己PR
    旅行・映画・野球・歌う事・ラーメン食べ歩き・息子や猫と遊ぶことなどが趣味です。また、BOOWYやビジュアル系バンドが好きです。海外留学経験があり、英語を多少話せます。
    座右の銘 : 『思いが強ければ必ず叶う』
  9. 入会理由
    例会にオブザーバーとして参加させて頂き、アットホームで溶け込みやすい雰囲気で自分に合っていると感じたのと、一つの物事にかける熱意と情熱を感じとても共感しました。御会に入会させて頂き、皆さんと共に自分を磨きたいと強く思いました。
  10. 入会してやってみたいこと
    出来るだけ多くの人達と知り合い、沢山の考え方や知識・技術等を学び吸収して、自己をよりいっそう高めて行きたいです。また、人前で臆することなく話せるようになりたいです。
  11. 紹介者       根津会員

 

情熱インタビュー

武藤 嘉世 会員

【インタビュアー:田中 剛】

11月某日 武藤さんの事務所におじゃました。
この情熱インタビューのための訪問だったが、実は事前のアンケートではあまり情熱を傾けるものを感じることはできなかった。
どんな話を聞いたらいいのか分からないままの訪問で、不安がいっぱいなままインタビューはスタートした。

Q.
武藤さんが考える情熱とは?

A.
情熱とは、「周りが見えなくなるくらい取り組めること」かな。
でも、実は今までそういう状況になったことないんですよね~。

やっぱりいきなり気の利いた答えは出てこない。早く終わらせたい気持ちが前に出てしまったと反省しつつ、なんてことない会話を続けていく。

武藤さんとは、委員会で二度ご一緒したことがある。
平成26年度は中川委員長のもとで副委員長同士。
平成28年度は武藤委員長のもとで、私は副委員長。
特に2度目の約一年半、かなり濃い時間を過ごした。
けれど、あまりプライベートについて話をすることもなかったので、今回初めて聞かせていただいた話がかなりあった。

青工会に入会したきっかけは、Facebookで見かけた告知。
向山(忠)会員が青工会Facebookページに紹介していたのを見かけて「楽しそうですね」とコメント。
すると「親子で紙飛行機を作るイベントに参加しますか?」との招待があり、佐野(良)委員長の親子ものづくり体験教室に。
オブザーバーとして子どもと一緒に参加とは、なかなかの行動力だ。

Q.
青工会に入ってよかったですか?

A.
入会する前は、人前で発言することもできなかったし自分がリーダー的立場になることなんて想像もできなかった。
でもいろいろ経験できたおかげで、PTA役員も受けられるようになった。
実は昨年こういう組織を立ち上げたんですよ。

仕事がら「相続診断士」という資格を持っているが、他の都道府県にある地方組織が山梨県にはなかったそうだ。
そこで彼女は「山梨県相続診断士会」を立ち上げることを発案し、発足。
専門家が集まる組織の中で、現在は副会長兼事務局を務めている。
「議事録作り・資料作りは、青工会で経験したことがに役立っている」と、少し自信をのぞかせた。

彼女は「しゃべることが苦手」ということがコンプレックスのようだ。
大阪で生まれてから、兵庫・三重・岐阜・大阪、そして山梨へと移り住んだ。
地域ごとの言葉遣いの違いにとまどい、いつしかしゃべることが苦手になっていったのかもしれない。
でも、言葉巧みにうまく世渡りしている人間よりも、彼女のように不器用でも素直な言葉を使う人間の方が信頼できる、ということを周囲の方々も気づいているのではないだろうか。
その結果、相続診断士会の事務局という立場に結びついているのだと思う。

平成28年度を振り返ると、「委員会運営がなかなかうまくいかなかった」と残念に思っているようだ。

Q.
委員長を経験して変わったことは?

A.
自分の実力を知ることで、プライドを捨てることができて、楽になった。
かっこつける必要はない、等身大の自分を見せることができるようになった。

確かに先頭に立って委員会を引っ張っていくという形にはならなかったかもしれない。
けれど、武藤委員長が一番勉強していたことを委員会メンバーは知っていたし、切実に未来の地球に危機感を感じていることを知っていた。
だからこそ個々のメンバーがそれぞれの役割をこなし、一年間の活動をやりきった。
リーダーにはいろんな形があっていいということを見事に体現したと思う。

話を聞きながら、BGMにはベリーグッドマンの『ライトスタンド』という曲がかかっている。
「この曲の歌詞が好きなんですよね。『君の悔し涙がいつか実を結ぶ』『君は君を裏切らない』みたいなところ。」
武藤さんの努力も、徐々に実を結び始めているのだろう。

Q.
そろそろ卒業ですね。

A.
仲のいい人たちと一緒に卒業できるのはうれしい。
みんなで1月の駅伝に出るんだけど、私がタスキを途切れさせないためにちゃんと練習しないと。

武藤さんが努力してきた5年半の青工会活動は、きっと今後の青工会にとっても貴重なタスキとなり、引き継がれていくに違いない。
そして、会員一人ひとりの『情熱』の中に、武藤さんの魂が生き続けていくことだろう。

下の写真は武藤さんお気に入りの一枚で、ご家族でパリへ出かけた時のもの。
全身を使ってパリを表現しているそうですが、PARISのSは人数の都合で割愛とのことです。

第五弾は2月に予定しています。

リレーコラム

中道の子宝神社の宮司、中島正裕です。深沢雄平さんからのパスでリレーコラム書かせて貰います。子宝神社の宮司? 私には、長女・次女・長男・次男と4人子どもがいます。会社の社員さん10名、うち女性スタッフ4名の小さな会社なのですが、現在2名の女性スタッフが育児休業制度を利用していまして、代わりにお願いしていた派遣社員さんも引継ぎ後2ヶ月で妊娠発覚!!去年、今年と事務・経理の引継ぎが大変で苦労しました。そんな話を深沢さんにしたら、中道の子宝神社だね!って、1回だけ言われました。結構な説明が必要な振りありがとうございます。

コラムのテーマは「愛」みたいですが難しいそうなので置いといて、今月はなんと言ってもヴァンフォーレ甲府が最終戦でJ2への降格が決まってしまいましたね。今年からのにわかサポーターですがJ2降格は非常に残念でした。小学校2年生の長男がサッカーを始めたのをきっかけに、今年から個人サポーターになりホームゲームだけですが年間10試合ぐらいはスタジアム観戦をしました。サッカーはずっと好きだったので日本代表の試合は見ていたのですが、去年まではヴァンフォーレ甲府には特に興味もなく、宮下さんや風間健太くんが熱く語っているのも適当に興味のある振りして流していました。
息子がヴァンフォーレを好きだから引っ張られる、スタジアム観戦するから、他のサポーターとの交流やスタジアムの熱気・雰囲気を感じられて応援したくなる。当然地元のクラブだから、Jリーグの中でも1番低い予算で何年もJ1で頑張っている、他にも色んな要素はありますがJリーグの中で1番好きなチームになりました。J2に降格しちゃいましたが来年も引き続き息子と楽しみながら応援していきたいと思います。

「愛」にこじつけないといけないので、人を通じてだったり、たまたま参加してみたり、興味が無かった事でも興味が持てたり、関わりを持つことで新しい交流が生まれたり、そんな小さなきっかけが、愛に繋がっていくこともあるのかな。
来年は会長をさせて頂く予定なので、尊敬する宮下さんや原さんのように青工会愛をもっと持てる様に関わって行きたいなと思います。ガンバリマス!!

で、次は家族愛より青工会愛。青工会大好きツートップ宮下さんの相棒、原さんにお願いしようと思います。来年、再来年、そして2020年と世界的なスポーツの祭典があるのでテーマは「スポーツ」でお願いします。

編集後記

今月のメルマガはいかがだったでしょうか?
今年も師走に入り、年末の忙しさや冬の寒さがじわじわと身に染みてきます。

今年度も残すところ4か月、次年度も動き始めていよいよラストスパートですね。今年最後のメルマガとなりますが来年もよろしくお願いします。

それではよいお年を。

中井 信也

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