メールマガジン

【青工会メールマガジン第200号】平成29年度8月号

目次

会長より ご挨拶 ~ 雨宮 康順 会長より
7月例会 ご報告 ~ ものづくり委員長:有井 慎一
8月例会 ご案内 ~ 拡大広報委員長:原田 優子
親子ものづくり体験教室 ご報告 ~ 雨宮 康順 会長/山寺 悠太 副会長
新入会員紹介 ~ 松田 朋子 会員
情熱インタビュー ~ 青木 勇 会員
リレーコラム ~ 田代 和馬 会員
編集後記

会長より ご挨拶

第46代会長:雨宮 康順

暑中お見舞い申し上げます
炎暑ことのほかきびしい中、会員皆さまお変わりなくお過ごしでいらっしゃいますか。
今年の梅雨も明けて1カ月が経とうとしております。関東甲信地域では梅雨入りが6月7日で梅雨明けが7月19日という事で例年より入りと明けが少し早かったそうです。水分補給など対策を充分にして熱中症にはくれぐれも注意してください。

先月の7月20日(木)に開催されました。7月例会 題して「だからデンキ」お疲れ様でした。多くの会員の皆様に出席を頂きましてありがとうございました。オブザーバー3名の方にも出席を頂きました。有井委員長をはじめと致しますものづくり委員会の皆様、例会の企画からはじまり準備そして当日の運営とありがとうございました。心から感謝を致します。通例ですと夏休みに入った小学生を対象とした親子ものづくり体験教室はものづくり委員会が中心となり毎年開催しております。しかし今年度は私の思いから、ものづくり委員会にはものづくりに対して単独で例会を行ってもらいたい!との思いが強くありました。有井委員長の思い描いた例会が実現出来たと思います。座学で水力発電、太陽光発電、そして防災・減災について学びました。電力についての発電設備の仕組み、災害での10の備えなど知らない事ばかりで改めて家庭に戻り復習をさせて頂きました。ものをつくる事として携帯ソーラー充電器を製作しものづくりの楽しさを感じながら電気の重要性を再認識出来た例会でした。改めまして、ものづくり委員会の皆様ありがとうございました。

7月29日(土)に親子ものづくり体験教室「ものづくりフェスティバル2017」が開催されました。役員をはじめと致します多くの会員の皆様にご協力を頂き無事に終了することが出来ました。御礼を申し上げます。本件は青工会の一つの目玉、対外事業と致しまして執行部より山寺副会長がリーダー役として役員を中心に7回の実行委員会を開催しました。各委員会は通常の例会や委員会事業を抱えながらの試作づくりを行ったり、前日の準備、暑い中での駐車場の担当、当日の会場担当、後片づけ、等々全てに感謝を申し上げます。本事業を通して子どもたちへものをつくる事の楽しさや大切さ、そして魅力をお伝えする事が出来たと思います。又、体験教室の内容をテレビのニュースの一コマや山梨日日新聞へ掲載を頂いた事により青工会の活動を外部に知って頂き認知度が向上し会員拡大の一助になったと思います。11月にはものづくり委員会が中心となり会全体として体験教室を開催することとなっております。今回の良かった点また反省点を改善して例会に臨みたいと思います。そして来年度以降の体験教室も継承継続出来れば良いと思います。

8月は原田委員長はじめと致します拡大広報委員会に担当して頂きます。多く会員の皆様の出席をお願いすると共に一人でも多くのオブザーバーに参加して頂き例会内容や会員の熱い行動からオブザーブの方には青工会の興味や関心を持っていただき入会に繋がることを期待します。

最後になりますが、7月例会で入会式を無事終えた松田朋子会員、ご入会おめでとうとございます。共に自己研鑽に励んで参りましょう。会員の皆様も松田会員をよろしくお願いします。

平成29年度スローガン
「 継続は力なり 」
~ 己の力を信じ、力強く生き抜こう ~
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山梨青年工業会
第46代会長 雨宮康順

 

7月例会 ご報告

ものづくり委員長:有井 慎一


【例会内容】
甲府商工会議所多目的ホールにおいて19時より7月例会を開催した。中島副委員長の司会のもと、大木副会長の開会宣言にて開会し、金丸会員による活動趣意書、3名のオブザーバー紹介、雨宮会長の挨拶に続き有井委員長の挨拶をおこなった。座学は、パワーポイントを使い風間健太会員、村松大会員、深澤智之会員、原誠会員が発表した。座学の電気編では、山梨県の再生可能エネルギーについて、山梨県の地形を活かした、水力発電所と太陽光発電所に着目した。先ずは、風間健太会員より山梨県企業局の笛吹川水系、柚ノ木発電所の水力発電設備の仕組みと発電効率、年間発電量や柚ノ木発電所にある調整池の役割について発表し会員に学んでもらった。続いて、村松大会員より太陽光発電設備の仕組みと、太陽光発電のメリット・デメリットの説明から、メガソーラー発電の先駆けとなった山梨県と東京電力で共同開発した米倉山太陽光発電所の、年間発電量や二酸化炭素排出削減効果などについて発表し会員に学んでもらった。座学の防災・減災編では、最初に深澤智之会員・原会員より災害時に必要な10の備えの寸劇を行った。その後、深澤智之会員による、災害時に必要な10の備えの大切さと防災・減災の違いや「自助」「共助」「公助」の役割を説明した。 続いて、座学スペースから製作スペースへ各自A~Gテーブルに移動してもらった。新田会員よりパワーポイントを使いながらソーラー携帯充電器製作工程と注意事項の説明から材料の数量確認を行った。各テーブルに1人ものづくり委員会メンバーがつき、直接指導しながら製作を行った。製作が完了した製作物から、試験のためにLEDライトを当て実際に充電するか確認した。充電が出来るものは完成で会員に渡し、充電しない製作物は手直しして再試験してから会員に渡した。最後に有井委員長から例会の総括を行った。
引続き、閉会セレモニーに移り、拡大広報委員会より松田朋子さんの入会式を行った。次に経営委員会による会員誕生祝い、情熱親睦委員会による出席率報告、依頼報告事項、小林監事と若尾監事による監事講評、会歌斉唱、山寺副会長による閉会宣言、写真撮影を行い7月例会の幕を閉じた。

【感想】
皆さまのおかげで、無事に7月例会「だからデンキ」を形にする事ができました。初めての委員長として例会を行って感じたことは、この伝統ある青工会のものづくり委員会委員長として、例会を行う事が本当に出来るのかという、不安な気持ちのままスタートしました。とにかく最初の三役会は、まとまりがなかったです。完全に自分の思いを見失っていました。しかし、三役会、委員会そして懇親会を重ねるにつれて、委員会メンバーと気持ちが繋がっていく感じがしました。このものづくり委員会メンバーで、例会を成功させたいという気持ちが強くなりました。情熱スイッチONになった瞬間です。例会の企画から運営すべてが初めてであり、役員会での上程など、委員長でなければ味わうことができない経験は多くの学びの場となりました。やはり一番悩んだことは、この7月例会で会員の皆さまが何を学び、何を感じ、何を持ち帰ってもらうかでした。普段の仕事では経験できないほどの重圧感を受けました。そして、自分一人では何もできないことを改めて感じさせられました。ものづくり委員会メンバーに助けられながら、一致団結して初めて作り上げた例会は、本当に勉強になりました。率直な感想としては、委員長として委員会メンバーに7月例会に対しての思いを、全て伝えることが出来ませんでした。委員長として、自分が率先して行動することで、委員会メンバーに思いを伝える事が出来るのだと感じました。また、それが自己研鑽となり、さらに青工会活動に積極的に参加する事で会の発展に繋がると思います。 次回は、11月山梨テクノICTメッセとなります。7月例会で学んだ事を生かし、新しい物を取入れ、ものづくり委員長として、未来を担う子どもたちに、ものづくりの楽しさや魅力を感じていただけるような例会にしたいと思います。 本当にありがとうございました。

【出席数】
総数 62名 (会員出席数 44名、 会員出席率 70.9 % )
執行部 7名 100 . 0 %
総務委員会 6 名 54.5%
ものづくり委員会 9名 90 . 0 %
情熱親睦 委員会 6名 66.6 %
経営委員会 6名 54.5 %
拡大広報委員会 10名 90.9 %



8月例会 ご案内

拡大広報委員長:原田 優子

時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
さて、平成29年8月例会では成長分野である「ドローン」について学ぶことができます。
日本航空学園 水野先生からドローンの現状・実例・そして青工会ならでの話を聞くことができます。
 そして抽選にはなってしまいますが、ドローン操縦体験が出来ます。飛行姿を見学し、操縦体験をした瞬間に想像が膨らむと思います。 
グループワークでは、皆様からのドローンの未来、活用など考えてもらい、水野先生に投げかけていきます。
空は限りなく広く、可能性は無限ですこれは常に進もうとする会員の皆様と同じです。
会員の学び・考え・楽しむ姿をオブザーバに見てもらう事で、人員拡大に繋げていきます。
会員が増えなければ、会の存続は難しくなります。是非会員の皆様で会の魅力を伝えていきましょう。人員拡大に繋げましょう。

1.日 時 平成29年8月17日(木)
18:20 受付
19:00 開会
21:30 閉会
22:00 懇親会
2.場 所 学校法人 日本航空学園 甲斐市宇津谷445
3.懇親会 焼肉苑 韮崎市龍岡町下条南割340
懇親会登録料 5,000円
4.服 装 青工会ポロシャツ
5.持ち物 筆記道具・飲み物持参してください

以上

 

親子ものづくり体験教室 ご報告

担当役員:雨宮 康順 会長 / 実行委員長:山寺 悠太 副会長

平成29年度は全体事業として「親子ものづくり体験教室」をすることを決めてから実行委員会を6回開催し、前日の設営を入れ計7回を開催日まで役員会の皆様にご協力いただきました。執行部より提案し、実行委員会で意見を出し合い、議事録へ残す事で曖昧な決断はひとつもなかったと思います。実行委員会を重ねてから各委員会へブース準備をお願いしました。温度差はありましたが過去の青工会体験教室の実績を活かしそれぞれ工夫し準備できたと思います。それぞれのブースにそれぞれの色があって当日の会場も盛り上がっていたと思います。広報活動では、TVでの告知に卒業生を巻き込みしっかりと宣伝することができました。一方、参加応募の対応をしていただきました齊藤事務局並びに甲府商工会議所の皆様の活躍がなければ成功してなかったのではと思います。そして、予算の協力から出展協力、当日運営までご協力頂きました甲府市工業協会の中山様には大変感謝しています。また機会がありましたら子供たちのために協力し合えたらと思います。最後はやはり、青工会会員の皆様の「親子ものづくり体験教室」に対する意識の高さを当日実感することができました。駐車場係りを担当した皆様のチームワークで、参加確定者以外に来られた方への対応と受付けとの連携で急な対応と駐車場誘導もしてくださり助かりました。受付担当した皆様の時間管理のお陰でタイムテーブル通りに進行することができました。当日の変更・キャンセルの把握がしっかりできたからだと思います。そして各ブースの運営にかかわった皆様のこどもたちへの優しい対応は感動するばかりでした。誰一人、ケガなく笑顔でこどもたちが帰っていったのがとても印象に残りました。これからも青工会会員の力を信じ、未来へのこどもたちのために力強く活動して行きましょう。協力していただきました皆様、本当に感謝申し上げます。ありがとうございました。
 

新入会員紹介

松田 朋子 会員

  1. 会員名(フリガナ) 松田 朋子(マツダ トモコ)
  2. 会社名・役職    松田社会保険労務士事務所
  3. 事業内容      社会保険労務士業・労務管理コンサルティング・就業規則コンサルティング・助成金コンサルティング
  4. 会社住所      笛吹市石和町東高橋103-3
  5. 電話番号      055-262-2670
  6. FAX番号     055-230-5372
  7. メールアドレス   tomoko.@matsda-sharoushi.com
  8. 自己PR
    慎重かつ大胆な人柄だと思いますし、他人からもそういわれます。趣味はおいしく食べ飲むこと、そしてそのために運動する事です。小瀬の2.5キロをグルグルと走っています。
    座右の銘 : 『思いが強ければ必ず叶う』
  9. 入会理由
    同世代の事業家の皆さんからの刺激をうけ、自らの活力に繋げたいと考えました。
  10. 入会してからやってみたいこと
    自己観察(自身のことを考える時間をもつこと)
    時間がない中自分の事を客観視できればと思いました。
    そして、山梨で助成金の種類を開拓し皆様にお届けしたいと思っております。

 

情熱インタビュー

青木 勇 会員

【インタビュアー:篠原 幹雄】

情熱的な男は魅力的且つ格好良く。そして輝いてみえる。
今回の情熱インタビューは在籍年数5年。平成24年度経営委員会委員長・同26年度総務委員会副委員長を務め、明るい笑顔と優しさの「青木 勇」の情熱的な部分に迫る。

県内外を行き来し、広い世界で活躍したい想いで創業した中央水道。その想いが叶い現在の目標は全国を飛び回るような活躍がしたい。そう語ってくれた青木勇の額からは美しい汗が流れていた。熱く目標を語る姿はとても眩しく見えた。
そんな彼も若かりし頃は金髪ロン毛のバンドマン。中学・高校とバンドを組みドラムを叩き音楽活動に情熱を注いでいた。女子にモテたいという気持ちで始めたドラムだったが、その魅力にハマる。
好きな事に一生懸命に取り組む事の大切さをその時に知り、今の仕事熱心な姿勢に繋がっている様に感じた。
それと同時に青工会でも情熱的に活動をしている。元々コミュニケーションが苦手でそこが自身の弱点と感じていた彼は仲間作りをする事でその弱点を克服したと言う。今ではコミュニケーション力は非常に高く笑顔と優しさで周りから慕われる兄貴分のように私からは見える。
人間力が高そうな青木勇にもモチベーションの変化というものはある。
そんな時、モチベーションをどうやって維持するのか聞いてみた。
「なーにもしない」
辛い時、上手くいかない時はジタバタせず一旦流れに身を任せる。自然や動物と触れ合っていると自然とまた頑張ろうって気持が湧いてくる。それが本当に好きってことなんだよね。
と答えてくれた。
真夏の真っ昼間。木陰の下で優しく語ってくれた青木勇の額からは美しい汗が流れていた。
最後に青木勇にとっての情熱とは何かを聞いてみた。

「今もまだ探し続けて、生きている限り燃やし続けるもの」

青木会員の情熱。皆様いかがでしたでしょうか。
インタビューの中には出てきませんでしたが青木会員のまっすぐな姿勢から穏やかに燃やす情熱というものがあるように感じました。
上手く行かない時にはジタバタせず流れに任せる余裕も必要なのかもしれませんね。

第三弾は10月に予定しています。

リレーコラム

山梨青年工業会の皆様お世話になっております。
拡大広報委員会の田代和馬です。
風間健太会員からサッカーでいうキラーパスを頂いたので、しっかり受け取って次に繋げたいと思います。

オシャレについて語るという事でしたが、自分がオシャレだとは思っていないので偉そうに語る事が出来ないのですが・・・泣
とはいえお題を頂いているので、自分で心がけている事を伝えたいと思います。
服装で常に心掛けているのは「シンプルである事」です。あまりガチャガチャした感じが好きではないので、落ち着いた色やアクセサリーでアクセントをつけようと思っています。
色で言うと、白、黒、グレーが好きで、家にある服はこちらの色ばかりです。
妻も服が好きという事もあり、休日に出かける際には必ず服を見に行きます。
今まで自分では似合わないと思っている服でも、勧められて着てみると新たな発見があります。人から見られた視点を素直に受け入れてみると新しい発見があるのだと思いました。
時期や年によって流行りの服が変わってきますが、流行りに流されすぎないようにしながら、今後も自分なりのオシャレを楽しみたいと思います。

では、次のバトンは犬をこよなく愛する「新田英司」会員に犬の愛し方について語って頂きたいと思います。

編集後記

原稿を作成協力してくだった皆様、ありがとうございました
先月はものづくりの体験教室を開催いたしました。とても大勢のご家族にご参加いただき、私たちも子供たちから元気を分けてもらいました。
真夏日に台風にと夏も真っ盛り、日々の業務・青工会など暑い中の活動に青工会メールマガジンが皆様の清涼剤になれば幸いです。

中井 信也

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