例会

平成29年度1月例会「衝撃→発見→発展」

平成30年1月18日(木)に甲府商工会議所201号室にて、1月例会「衝撃→発見→発展」を開催しました。 事業目的は「自らの成長と発展のための発見をする」でしたが、会員からの声としては自分自身への反省、権限委譲の重要性、行動の大切さ、目的や目標について常に考えることの必要性などが発見として多く聞かれました。これらは成長と発展のための具体的な発見であり、経営委員会が想定した会員が例会に参加することにより得られる成果であったと思います。 例会は、山寺副会長による開会宣言で例会が始まりました。その後、活動趣意書唱和、会長挨拶に続き、オブザーバー紹介があり、その後、委員長が先導し講師である和田司郎氏が入場しました。委員長挨拶、志村会員による講師紹介、御子柴会員による企業研究のプレゼンを行いました。講師による自己紹介ではなく、会員による講師紹介や企業研究を行った理由としては、客観的かつ重点を絞った視点による講師の紹介という手法により会員の講師に対する期待を高め、理解を深めてもらうようにするためでした。ここで講師から挨拶を頂き、会員から講師への質疑応答(質問者は向山(史)会員、大沼会員、原田会員)、を実施しました。問題解決の第一歩は何が問題かを明確にすることであるため、自らの課題や悩みを言葉や文字にすることで明確にすることができると考えました。さらに講師とのやり取りによりその課題の本質にせまる狙いもありました。事前に自らの課題を質問として提出することで、たとえ当日に指名されなくても、指名されたのと同じような効果が得られると考えて、全会員に質問を提出してもらうよう要請しました。続いて講師から会員への質疑応答(質問は社長の仕事とは何か?回答者は宮澤会員、板垣会員)を実施しました。抽象度の高い事柄を考える機会は、日々の実務に追われる中小企業経営者には貴重かつ重要であることから、講師より普段我々が考えないようなことを質問してもらい、抽選で選ばれた会員が講師とのやりとりをしつつ回答するようにしました。講師とのやり取りに関する演出として質問者及び回答者は抽選としました。発表者は事前に委員会内で決めておいたものでしたが、本人には伝えていませんでした。これは、例会の緊張感を維持するのに役立ちました。質疑応答の後、まとめとアンケート記入を行いました。ここでは、何を発見したのかを言葉や文字にすることで会員の中に定着させてもらうために委員長によるまとめだけでなく、例会の時間を使ってアンケート形式で会員個々に例会のまとめをしてもらいました。ここで講師が退場し、新入会員入会式、会員誕生祝、出席率報告、依頼報告、監事講評を行い、会歌斉唱の後、渡辺(立)副会長閉会宣言により閉会しました。例会終了後に和田司郎も懇親会に参加して頂き、夜遅くまで会員と膝詰め談義を繰り広げました。

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