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2008年11月例会報告


名称 : 11月例会「2008山梨テクノフェア」

日程 : 2008年11月20日(木)〜22日(土)

場所 : アイメッセ山梨

担当 : ものづくり委員会



















11月例会は3日間にわたる山梨テクノフェアに参加しました。

  • 会員の業種の相互理解
  • 青工会の知名度を上げる
  • 未来を担う子供達にものづくりの「楽しさ」を実感してもらう
  • 来場客にものづくりの「楽しさ」「大切さ」「資源の大切さ」を理解してもらう
  • 会員が青工会の活動内容を再確認する
  • 他企業との交流の場になる
以上の事を目的として参加しました。

初日の20日(木)は午前9時から開会セレモニーがあり、橋爪会長が青工会の代表として参列しました。10:00の開場で一般来場者が入場してきましたが、初日と言う事もありお客様はとても少なかったです。その中でも私たちはブースに展示されている廃油ストーブにお客の目が入った所で、青工会が環境問題に取り組んでいる事を話してお客様に興味を持っていただき、その上でもっと青工会の事を知って頂くために、青工会クイズにお誘いし回答していただきました。

全問正解のお客様には多くの協賛品の中から一つ好きなものを景品として差し上げました。もらったお客様はとてもその景品に興味を示しとても満足そうでした。My箸造りコーナーは、参加者1名のみと残念な結果でした。また、外の飲食コーナー脇には廃油ストーブを無償で展示させていただき、実際に燃焼稼動させました。場外ではありましたが来場者が多く通る場所でもあり、ストーブ担当者に話しかけてくるお客様がとても多かったです。

2日目の21日(金)も朝からの一般来場者は少なく、出展企業の方が私達のブースを訪れてくれました。My箸造りコーナーでは13名の方に作って頂けました。2日目もクイズは好評で急遽、今回の協賛会員企業に連絡をして品数の追加注文させていただきました。

最終日22日(土)は土曜日という事もあり、一般来場者の出足も早く、お子様連れも多く来場されていました。また隣りの会場ではロボットコンテストを開催していた関係で多くの学生がブースを見学してくれました。商工会議所と共催した「子供ものづくり体験教室」を午前と午後の2回行いました。事前準備として委員会メンバーはじめ担当する会員の方達に多くのチラシを学生に配り、また場内アナウンスもしてもらいました。その成果もあり、受け付け時間前から事前予約された方以外の子供達も多く来て順調なスタートでした。

午前の部は43名、午後の部は42名の方が参加してくれました。子供ものづくり教室ではものづくり委員会を代表して名取委員長が司会進行を行い、箸の作り方を説明するなかで、「ものを大切にする」と「環境にやさしいMy箸」を子供に説明いたしました。当日のチラシを見て参加された方が多く、またTVを見て参加して頂けた方も少なくありませんでした。また、ブースでも同時に青工会クイズを沢山の方にして頂けました。またロボコン山梨2008も開催され、山梨青年工業会会長賞として盾を製作し協賛しました。最終日は16:00で閉会となり、18:00までに委員会メンバー主導で撤収いたしました。

今回、山梨テクノフェアに参加したことで、新入会員をはじめ多くの会員の方に青工会ブースを見て会について何かを感じてもらい、また企業パネルを見る事で会員企業間の業種の相互理解が図られたと思います。また、青工会クイズをすることで、3日間で277名の多くのお客様にパネルを閲覧して頂けたことで、「この企業も青工会に加入しているのか」「この企業は知っている」など、回答する中で、青工会と会員企業をPRすることが出来ました。子供ものづくり体験教室では、ものを作る「楽しさ」を実感して頂き、「資源の大切さ」も感じていただけました。体験教室開催中に子供に「なぜMy箸を作るのか?」・「なぜMy箸を持ち歩くのか?」・「My箸を作るのはどうですか?」を問いかけ、「わりばしを使わないため」・「木を大切にする」などの答えをして頂き、また「作るのが楽しい」などの意見も頂きました。また、My箸造りコーナーの最終日は「子供が作っているので一緒に作りたい」や「見ていて楽しそうだから作りたい」などの意見も頂き、その方達にはMy箸造りコーナーで作って頂きました。

反省点としては、

  • 担当表の周知が徹底できてなかったため、欠席者や時間を間違えて担当の変更をして対応して頂ただいたこと
  • 役割分担の引継ぎ連携がスムーズに出来なかったこと
  • ものづくり体験教室では、指導員の配置を決めて、全体に気配りの出来るようにする方が良かったこと
  • 協賛品の個数割りが甘かったのと、担当者へ説明が足りなかったため、最終日に協賛品が不足してしまったこと
  • パネルを張るのに前年度のことを考慮して、今年度はガムテープを使用し、剥がしやすかったが、粘着力が弱かったため、毎朝張り直しをしたこと
以上のような事が反省点でした。周知や連絡伝達をもっと徹底しなければならないと感じました。

今回、11月例会は会員の皆様の協力が無ければ開催できませんでした。出席率につきましても90%以上で、1人で90分以上の出席していただいた会員も多く、本当に会員が一体となって運営することができ感謝しております。また、事前にチラシを配っていただけた方、協賛品をご用意していただいた方、急遽NHKのPRへ出演していただいた拡大広報委員長、平日というお忙しい中を出席していただき、ブースを盛り上げていただいた会員の皆様、本当にありがとうございました。

ものづくり委員会 委員長 名取勝昭





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