経営研究委員会では1月16日(火)に1月例会を開催いたしました。開催は総勢46名の会員にて七時より商工会議所201号で開催いたしました。
今回の例会はティーエーシー武田消毒(株)の中村社長をお招きし、経営を進めていく上で、必要不可欠な「理念」に的を絞り、企業家の会やさまざまな経験の中で学んだ「経営理念」を、短い時間ではありましたが、特に重要と思われる話を、45分間にまとめていただき、講話をしていただきました。
その後で、会員がグループ毎に分かれ、各七名、7グループにて、グループディスカッションをし、その内容をまとめていただき新入会員の方に発表していただきました。
ディスカッションの内容として、事前に配布した「経営指針作成の手引き」から経営理念シートを事前に作成して頂き、それを元にディスカッションしていただくことで、他の会員の意見や考えを聞き、新たな発見や思い、そして方向性などが生まれたと思います。
各グループ毎で、沢山の意見をいただきましたが、今回の例会の目的でもある、「理念」の重要性、または、再認識することの必要性などを、各会員の方に気づいていただけたのではないでしょうか。そして、これをきっかけとして、現代社会の企業として、理念を必要とされる意識の向上を図り、会員企業の更なる発展に、つなげていただきたいと思います。
今回の例会は、経営研究委員会が今年度進めてきた事業の集大成とも言える例会でしたが、年間事業としてストーリー性を持つことで、会員の方が「今の自分」に気づき、そして真剣に経営に対して向き合えた、とても良い年間事業になったのではないでしょうか。
反省点として、いつも時間の縛りが強く、限られた時間の中でのディスカッションなので、不完全燃焼の会員も居たと思いますが、そういってこともふまえて、今後の課題として更なる発展のために事業や青工会活動に反映していくことが大事だと思います。
1月例会を進めるにあたり、ご協力いただいた委員会のメンバーの皆様には、ほんとに感謝いたします。そして、沢山の会員の方に出席していただき、ありがとうございました。
経営研究委員会 委員長 原 誠
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