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2006年8月例会報告


名称 : 富士山頂上例会

日程 : 2006年8月19日(土)〜20日(日)

場所 : 富士山頂上

担当 : 経営研究委員会






















経営研究委員会では8月・富士山頂上例会を、8月19日(土)〜20日(日)の二日間に亘って開催いたしました。開催にあたりましては、たくさんの方々のご協力をいただき、無事終了することが出来ました。

今回の事業は、山梨にある富士山、そして日本一高い山の頂上で例会を開催し、そこに到達するという目的を持ち、そしてグループごとの行動により会員同士の連携を強めその中で、富士山の清掃活動を行うことを目的とした事業計画でした。

19日(土)午後3時より、石和「かげつ」駐車場を集合場所として使わせていただき、定刻どおり、出発式を開催することが出来ました。出発にあたり副会長の円陣でエールを切り五合目に向かいました。

西東京観光のバスにより、五合目に到着し、小御岳神社により安全祈願をしていただいた後、各グループに分かれて、午後7時より、一斑から出発しました。午後7時から翌朝にかけて徹夜での登山となり、とても辛く、過酷な思いをされた方がほとんどだと思います。それでも登りきった時には、今までの辛さなどを吹き飛ばしてしまうくらいの、達成感がありました。そういった思いや気づきを、今後の生活や経営につなげていただけたらと思いました。

そして、今の富士山の現状を目の当たりにして、登山者のマナーやゴミの問題など、富士山がたくさんの問題を抱えていることも分かりました。そして今後そういった事を少しでも改善出来るように努力する必要があると思います。

今回、富士山頂上例会ということで、ご来光を見た後に頂上にて例会を開催するという、二日間という長時間の事業でしたが、参加者28名全員が無事頂上で例会を開催することが出来ました。下山後は石和「かげつ」にて振り返りの会を行い、例会に参加できなかった会員の方も多数参加していただき、会員全員から気づきや思いなどの感想を発表していただきました。

そして反省点として、委員会の中で打ち合わせを重ねてきましたが、石和を出発してから五合目での駐車場の渋滞や、配給物の案内などが足りなかった為に、持参した方などは、必要がなくなってしまったこと。登頂に関しては、会員の体力や経験の差があった為、頂上への到着時間が、遅れてしまい例会セレモニーが満足したものにならなかった。そして、例会を終えて、下山に入り、班ごとの下山ですが、途中でばらばらになってしまい、体調の良い方とそうでない方の差が出てしまい、救護班が先に行ってしまったこともあり、役割が果たせなかったことがありました。

下山では、個人の体力の差を一番考えなければならないところでしたが、頂上という目的意識が強すぎて、一番大事なところを見落としていたような気がします。時間という縛りが強すぎてすべての流れを変えてしまった気がします。その中でも、会長、副会長の的確な判断により、まとめることが出来たと思います。そういった予期せぬ事態を回避することも、今後の経営や生活に影響すると思いました。

このような大きな事業を、時間をかけて作り上げてきましたが、閉会するまでは、緊張の連続でした。しかし無事終了することが出来て、頂上への到達の達成感の感動とともに、この事業を成し遂げた達成感も味わうことが出来たことを、ここまで協力いただいた方々に感謝いたします。ありがとうございます。ほんとに会員の皆様ご苦労様でした。そしてお疲れ様でした。

経営研究委員会 委員長 原 誠





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