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★☆★☆★【青工会メールマガジン 第149号(2014/02/18】★☆★☆★
         ≪平成25年度 第11号≫          
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 現在、深刻な大雪災害に見まわれております。山梨の降雪量は189
4年の観測開始以来最大の降雪量と発表されました。大雪による弊害は
多く、交通機関の遮断、ライフラインの崩壊等、想定外な事態が起こっ
ています。まずは落ち着いて今できる事をしなければなりません。
 一番大事なのは生命確保。命を最優先に考えましょう。次にライフラ
イン、食料、燃料の確保。備蓄が3日分あれば、慌てる必要がありませ
ん。積雪により電気供給が途切れた場合の為、米は電気が供給されてい
る内に焚いておき、焼きおにぎり等にしてラップをして保存しておくと
次の日までは十分持ちます。断水時に慌てない為、飲み水は鍋や水筒な
どに入れておきましょう。生活必要水は風呂にお水を張っておきバケツ
等にも入れておけば3日分は十分にあります。以上の準備を済ませてお
けば、生活の不安は少なくなります。精神的に安定すれば、慌てる事は
なくなります。
 そういう準備をした後に近所をまわりましょう。近所を歩き、高齢者
宅や困っているお宅に「大丈夫ですか?」と一声かけたいですね。

 水道屋としての水確保
飲料水は最初に確保しておき、風呂に水を貯めるのを忘れずに。トイレ
はバケツ半分の水を流せば流れます。風呂は約200L、よって満杯に
しておけば、約20回分のトイレが可能です。ライフラインが復旧する
までには十分時間があると思っていてください。生活の不安が少なくな
れば精神的に安定します。
 
 最後に 我々青年が簡単に出来る事は体力、精神力のおすそ分けで
す。慌てず騒がずに出来る事をしていきたいですね。

 それでは雪のごとく新雪のような真っ白な心で
青工会メールマガジン、平成25年度 第11号スタートです!
                       
                         青木 勇


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【今月のメニュー】
 ◆会長より ご挨拶    〜 乾会長より
 ◇1月例会 ご報告     〜 マッチング開発委員会 
                          山寺悠太委員長
 ◆2月例会 ご案内     〜 経営力委員会   水地寛樹委員長
 ◇リレーコラム      〜 深澤 忍 会員
  ◆新企画第二段「人生のターニングポイント」  
 ◇編集後記
 
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      ★〜〜〜 会長よりご挨拶 〜〜〜★
  山梨青年工業会 平成25年度 第42代会長 乾 亘 
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立春も過ぎ今年は大丈夫かな?と思っていましたが、ついに雪が降りま
したね。
子供の頃は雪が降ると心が弾み、楽しい気分になったものですが、
大人になった今は、仕事の対応や雪かきのことを考えると憂鬱になって
しまいます。
しかも今回は観測史上初の大雪ということで、
皆様も仕事や私生活で多大な影響があり大変だったと思います。
こういう時ほど、会のMLやFBなどを活用し、活発に情報交換を行い、
また困ったことがあれば遠慮なく打ち上げ、青工会の仲間同士、お互い
助け合いながら災害を乗り切って行きましょう!

1月例会は下村先生を講師に招き「アイデアマンになろう!」をテーマ
に開催されました。
実例からどんなアイデアを加え、商品開発を行っているかを学べ、とて
も良い内容でした。
今回の学びから普段の業務も今の姿が当たり前と考えず、アイデアを取
入れ改善し、今後の経営に活かして行きましょう!
また青工会内でマッチングして製作するアイデア商品が実現する事を期
待してます!
山寺委員長率いるマッチング・開発委員会の皆様、例会の準備、運営あ
りがとうございました。

1月31日にはシニアクラブとの合同新年会が開催されました。
例年は執行部のみ参加させて頂いていましたが、昨年度の1月例会を受
け今年度は塩釜シニア代表幹事よりお声がけ頂き、本会員有志で参加し
ました。
当日はシニアの先輩方と楽しく交流が図れ、親睦や連携が深まったこと
とても嬉しく思っております。
交流の場を設けて頂いた塩釜代表幹事始めシニアの先輩方、
また参加頂いた会員の皆様、ありがとうございました。

2月5日には甲府市山本副市長との懇話会が開催されました。
企業視察では日本カービルト様を見学させて頂き、
普段見る機会の無い自動車の解体分別工程を見学し、
壊すことで生まれる価値を学びました。
重機のアームさばきは圧巻でしたね。
若尾会員、ご対応頂き有難うございました。
懇親会では山本副市長と甲府市中心部活性化などの意見交換を通じ
より良い交流が図れたと思います。
参加頂いた会員の皆様、また調整頂いた長沼事務局ありがとうございま
した。

2月例会は水地委員長率いる経営力委員会による
「消費税増税を乗り切ろう!」をテーマに開催されます。
増税直前の今、消費税について改めて学び、
今後の会社の運営に活かしていきましょう!

現在次年度も本格的に立ち上がっており、忙しい時期になっています。
会員各位におかれましては、くれぐれもお体ご自愛ください。



□■ 1月例会 ご報告 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
■□───────◆◇マッチング開発委員会 山寺悠太委員長 ◇◆
            

1月22日(水)に、旧甲宝シネマにおいて、発明達人塾・アイデアク
リニック代表下村正様を講師に招き「アイデアマンになろう」を
開催しました。

今回の1月例会の目的は、「発想力を養うことの重要性について学び、
ビジネスに新たな可能性を見出す」でした。
皆様の発想力は高まりましたでしょうか?事例から学ぶ発想力、オリジ
ナル発想法とアイデアトレーニングの進め方が少しでも皆様のお役に立
てば幸いです。今回の例会会場はいかがでしたでしょうか?アイデアが
ひらめく時の条件として、「精神的に落ちつき集中できる状態が保たれ
るところ」と分かり、映画館を会場として利用することをひらめきまし
た。これも奇抜なアイデアであります。

会員の皆様にこの例会後から世の中に「仕掛ける」予想外の行動をとる
ヒト、既成概念を超えるヒト、そしてガキのようにやんちゃなオトナに
なりましょう!!

会員の皆様、委員会メンバーのご協力により、無事に1月例会を終える
ことがでました。ありがとうございました。


□■ 2月例会 ご案内 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
■□────────────◆ 経営力委員会  水地寛樹委員長◆

こんにちは経営力委員会の水地です。

2月例会では間近に迫った消費税増税について学ぶ例会を行います。

皆様の会社では4月の消費税増税後にどのように価格転嫁するか考えて
いますか?価格転嫁は出来ますか?据え置くことを考えている会社の方
もいると思います。しかし消費税増税は今回だけでは有りません。消費
税は平成26年4月に8%に引き上げられた後、平成27年10月に
10%に引き上げられる予定です。消費税増税後には消費が落ち込み景
気が悪くなると言う意見もあります。今回の増税の際に適正に対応しな
ければ、次回の増税の時には会社は危機に陥る可能性があります。また
価格転嫁をするにしてもいくつかの方法があります。
 今例会でまず改正消費税法を学び、価格交渉時に不法行為にならない
よう転嫁対策特別措置法を学びます。そして消費税増税後に適正に価格
転嫁する方法や消費税引き上げという経営環境の変化を乗り切る総合的
な経営力を強化する方法を学びます。
会員の皆様、増税をピンチでは無くチャンスに換える方法を一緒に学び、
消費税増税を乗り切りましょう。


記

1、日 時   平成26年2月19日(水) 
                18時30分受付開始 19時開会
2、場 所   甲府商工会議所 2階201会議室
3.服 装   スーツまたは仕事着(ビジネスワークに適した服装)
                         ・青工会バッチ
4.持ち物   筆記用具 



●○ リレーコラム 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
○●─────────────────◆◇  深澤 忍 会員◇◆
                                
齋藤会員、ご指名ありがとうございます。

さて、何を書いていいものかわからないので最近の悩みについて書きた
いと思います。最近の悩み、それは趣味が無くなっていること。
昔は逆で趣味が多すぎて出費が多かったことが悩みでもあった。
しかし最近思うことは何か趣味を見つけるか復活させなければと感じる。
生きがいや趣味がないと、どうも生活が短調で張り合いが無くなってし
まう。
今のところ復活の最有力は釣りである。特にブラックバス釣りで、昔、
はまっていたときはボートが欲しかったほどである。私のするブラック
バス釣りはワームというものを使わない。主にトップウォーターのルア
ーを使うのがほとんである。これはルアーを水中に沈めないで水面に浮
かせたルアーを魚が飛びついてくるのであるが、なかなか釣れないが釣
れた時の迫力が面白い。しかしこの原稿を書いている時は寒い時期なの
で始めるとしても春頃になると思う。
また私自身、熱しやすく冷めやすい性格であると自覚している。興味が
沸けばかなり掘り下げて追求するが、興味がなければ全く気にしない。
釣り・スノボー・麻雀・ゴルフなどいろんなことに手を出した。さらに
道具や格好から入るタイプだからタチが悪い。しかし趣味ではないが特
技もある。それは射的である。富士急ハイランドに昔はゾーラというシ
ューティングアトラクションがあったがゴールデンウイークの人出が多
い日にその日のベスト3に入る得点をたたき出したことがある。一緒に
行った仲間も皆びっくりしていたほどである。
趣味=特技であればいいのだが射的にはあまり興味がない。なかなか上
手くいかないものである。実際問題、子供が小さいので大きくなるまで
は子供の成長を楽しみに趣味としていくか、また私の子供は二人とも女
の子なので将来結婚したら娘婿と一緒に出来ることを何か趣味として見
つけられればいいなとも思っている。「やりたいことをする」言葉では
簡単だがなかなか難しい。やりたいことはいっぱいある。モトクロスバ
イクでオフロードを駆け回ったり、一眼レフカメラで写真を撮ったり、
自転車で嫁の実家の青森県まで行ってみようかとも思う。暇があるとき
はお金がなく、お金があるときは暇がない。気長に何か探していきたい
と思う。


次回のリレーコラムですが、田原俊幸会員にお願いしたいと思います。
よろしくお願いいたします。


□■□■□■□■  「人生のターニングポイント」 □■□■□■□

雨宮大作会員の「人生のターニングポイント」

私のターニングポイント、沢山ありますが最も古いであろう25年前の出
来事です。
根が暗く、人と関わる事が大嫌い、運動も好きではなく家に閉じこもる
事が趣味。
故に友達は誰一人居らず、モグラのくせに一匹狼を気取っている…これ
が小学校3年の私です。ある時サッカーのスポ小の勧誘がありました。
サッカーをしたい訳ではありませんでしたが、韮崎の風習で半ば強制的
に入る事になりました。言うまでもなく、練習はみんなと楽しく出来ず、
上手なわけでもなく、ただ居るだけの人形でした。
そんな折、雑魚要因として初めて試合に出た時です。ボールがまったく
私に来ませんでした。
磁石の同極同士のように、来そうで離れていく。つまりは集団スポーツ
において、致命的なチームメイトから”仲間”と見てもらえていなかっ
たのです。ここがターニングポイント!
それ以来、大分無理をして積極的に人と接する意識をしました。相当な
苦痛を伴いましたが、徐々に友達も増え、それに相応してサッカーも上
達しました。結果的には、そんな人間が背番号10で主将となり高校3
年までサッカーを続け、その時作った小学校からの友人ともいまだに仲
良くしています。人間変わる気になれば、変われる!
今の私が明るく社交的かは分かりませんが、早い時期に気づき、変われ
た事、今思えば最初で最大のターニングポイントであったと思わざるを
得ません。

                            雨宮大作


□■□■□■□■  「人生のターニングポイント」 □■□■□■□

大沼美洋会員の「人生のターニングポイント」

実は、あまり大きな人生のターニングポイントというものを私は経験し
ていないように思う。
見た目から判断しておわかりのようにあまり機敏に動ける方ではないが
物事や状況の判断もそうで、つまりは鈍いのである。だから自分自身
を変えることのできる多くのチャンスを見逃してきたような気が今にな
ってするのである。
その代わり、おそらくちょっとしたひと言、何気ない文章、映画のワン
シーンと大量の鶏の唐揚げが今の私を少しづつ形成してきたと思う。
よって今回は私が今までに受けた良くも悪くも少なからず衝撃的だった
言葉をご紹介させていただく事でお許しいただきたいと思う。
「お前を産んでやったオレに感謝しろ。」−物心ついた頃誕生日プレゼ
ントをねだったところ、母から。
「お前を中心に世の中が動いていると思ったら大間違いだ。」−調子こ
いていた小学4年の時、担任から。
「人は大きく己は小さく。」−小学校の終わりの頃、大嫌いだった音楽
教師から。
「お前が行く高校は全国でみれば中の上だ。」−市内ーの進学校に受か
ってヘラへラしていたとき中学の担任から。
「君は国語より英語の方がセンスがいい。」−大学受験のアドバイスを
いただきにいったとき英語教師から。
「新聞は疑った方がいい。」ー大学生になってバイト先の先輩から。
「君は好きな物ばかり食べるでしょう?」−ある理想とする大人から。
「親父さんのそばにいてやれ。」ー母の死を報告した、ある理想とする
大人から。
「お前がいわきに帰ったのはお父さんを甲府に連れてくるためだ」
−3.11直後無事にいわきに着いた事を報告した際、義父から。
改めてこんな事をしてみると、如何に人に支えられてきたのかが分かる。
この作業自体が間違いなくターニングポイントの1つになっただろう事も
良い経験となった。この機会を下さった親睦・拡大委員会、深澤さんに
この場をお借りしてお礼を申し上げたいと思う。「どうもありが
とうございます!」

                            大沼美洋

                       
〓〓青工会活動 今後の予定〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
           
   
 2月19日(水)  2月例会(中止)

 3月15日(土)  3月例会



……………………▼△▼△▼ 編集後記 ▼△▼△▼……………………
                                
 
 今回の大雪、完全に予想外であり今更ながらああしておけばとかこう
しておけばと逡巡しております。まずは早い復興を願うばかりです。
そして自分に出来ることをする! 皆さん がんばりましょう!
最後に、原稿依頼等ご協力いただいた皆様、短い期間にも関わらず対応
していただき、ありがとうございました。


                            深澤 忍

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■ 制作者   :深澤 忍(山梨青年工業会 親睦・拡大委員会)
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