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  TOP >> 青工会メールマガジン >> 青工会メールマガジン第147号(2013/12/07)


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★☆★☆★【青工会メールマガジン 第147号(2013/12/7)】★☆★☆★
         ≪平成25年度 第9号≫           
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 みなさんこんにちは。師走(しわす)ですね、旧暦の中でも最もメジ
ャーな師走(しわす)ですが、言葉の由来には様々な説がある見たいで
すね。とにかくあっという間に大晦日を迎えると思いますが、私も1日
1日を大切に過ごしたいと思って行動しています。

みなさんも忘年会等で忙しくされていると思いますが、体調には気を付
けて,良い年を迎えられるよう2013年を締めくくりましょう。
それでは

青工会メールマガジン、平成25年度 第9号スタートです!
                            
                                                       松下清人

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【今月のメニュー】
 ◆会長より ご挨拶    〜 乾会長より
 ◇11月例会 ご報告   〜 ものづくり委員会 渡辺立哉委員長
 ◆12月例会 ご案内   〜 親睦拡大委員会 田代和馬副委員長
 ◇リレーコラム      〜 中川泰徳会員
  ◆新企画第二段「人生のターニングポイント」  
 ◇「全日本製造業コマ大戦G3甲府場所に参加して」〜 渡辺郁会員
  ◆編集後記
 
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      ★〜〜〜 会長よりご挨拶 〜〜〜★
  山梨青年工業会 平成25年度 第42代会長 乾 亘 
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 早いものでもう12月。今年も残りわずかとなりましたね。
ついこの前、毎年恒例の初日の出鑑賞イベントを行ったばかりだと
思っていましたが・・・歳を重ねるごとに月日が経つのが早く感じる気
がします。

皆様は今年、どんな1年だったでしょうか?
私は会長に就任したお蔭で、例年では味わうことが出来ない1年を過ご
しております。
4月〜6月には毎年会長が招待されている各団体の総会に出席し、
普段お会い出来ない方々との出会いがあり、
また山梨テクノICTメッセ、ロボコン山梨の実行委員、若年技能者人材
育成支援等事業連携会議や山梨県総合計画審議会の委員に任命されて会
議に参加することで、とても勉強になっています。
どれも会長を務めていなければ参加できないものばかりで、役得だと思
い、これからも多くのことを学びながら、精一杯役目を務めていきます。

さて、11月例会「青工会から盛り上げよう!山梨テクノICTメッセ
2013」が14日〜16日の開催日の内16日を例会日として開催さ
れました。
今年の親子ものづくり体験教室はとても盛況で、定員を超える120組
の参加者があり、参加した子供たちにものづくりの楽しさ・大切さが伝
えられました。
そして体験教室に連動したブースにある飛行機の展示品は素晴らしい出
来で、集客に繋がったのはもちろんですが、子供達が楽しそうに飛行機
に乗っている姿はとても印象的で、メッセを青工会から盛り上げる事が
出来たと感じています。
渡辺委員長率いるものづくり委員会の皆さん、そして8月に続きご協力
頂いた日本航空学園の水野先生、ありがとうございました。

また今回の開会式で私は、青工会会長として来賓で招かれ、テープカッ
トをさせて頂きました。
テープカットをするのは今年が初めてで、改めて青工会の注目度、期待
度の高さを実感しています。
これも一重に日頃活発に活動している会員各位や、会の礎を築いて頂い
た先輩方のお蔭です。心より感謝申し上げます。

そして12月例会「Have a Happy Christmas 2013」が14日に
開催されます。
今年度は私の想いからシニア、ご家族も参加される青工会全体の例会と
なります。
現在親睦・拡大委員会の皆さんが、温かいをテーマに趣向を凝らして準
備しています。
楽しみにしていてくださいね♪
当日は皆様と共に、親睦を深めながら、幸せなひと時を過ごしましょう
!宜しくお願いします。


□■11月例会 ご報告 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
■□────────◆◇ ものづくり委員会 渡辺立哉委員長 ◇◆

 11月14日(木)〜16日(土)の3日間、アイメッセ山梨にて山梨
テクノICTメッセに出展、参加いたしました。
 
 今年度は「青工会から山梨テクノICTメッセ2013を盛り上げよ
う!」という目的を掲げ、例年とは違う青工会を見せ、より多くの来場
者に足を止めさせ、立ち寄ってもらえるかを考え、ブース作りと体験教
室の準備をしてきました。
 
 ただ、青工会ブースと親子ものづくり体験教室を運営するのではなく、
体験教室参加者にも青工会ブースそしてICTメッセに立ち寄って、見
ていただきたいという想いから、体験教室にて製作しました飛行機の拡
大モデルを作り、ブースにて展示いたしました。
 
 また、会員・会員企業紹介も見やすいよう業種別に分類し作成しまし
た。このブース作りにも力を入れたことで14日、15日も、多くの来
場者が足を止めブースに立ち寄ってもらえ、実際に仕事の依頼、入会希
望者があるなど、会としてのPRも非常に効果があったかと思います。
 
 そして、16日の体験教室では定員を上回るほどの申し込みがあり、
当初予定は100組でしたが、なるべく参加申し込みいただいた子供た
ちに飛行機づくりを行ってもらいたいと思い125組まで参加数を増や
しました。子供たちに飛行機づくりを通して、ものをつくる楽しさ、完
成させ飛ばすという目標達成の喜びを感じてもらえたと思います。また、
体験教室終了後に参加者に青工会ブースに立ち寄ってもらい、子供たち
が拡大モデル飛行機に乗り、記念に写真を撮っていってもらうことがで
き、いい思い出づくりが出来たのではないかと思います。
 
 3日間を通して、多くの親子に参加いただいた体験教室と多くの来場
者に青工会そしてICTメッセを見ていただくことが出来たことで、目
的であった青工会から盛り上げることができのではないかと思います。
 
 会員の皆様のご協力のおかげで、3日間にわたる山梨テクノICTメ
ッセ2013の運営が行うことが出来ました。ありがとうございました。


□■12月例会 ご案内 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
■□───────────◆  親睦拡大委員会  田代副委員長◆
                                
 
 会員の皆様、こんにちは。親睦・拡大委員会の田代です。
12月例会【Have a Happy Christmas2013
】を12月14日(土)に行います。シニア会員・会員・会員家族の皆
様が満足して頂けるように心温まる内容になっております。

 街は少しずつクリスマスの飾りで華やいできました。会員に関わる方
々と交流の場を持ち、楽しい時間を一緒に共有出来る事が今回の例会で
一番大切な事だと思っております。
年末に近づき、大変お忙しいとは思いますがどうか多くの皆様がご出席
して頂ける事を願っております!
委員会メンバーも心よりお待ちしております。宜しくお願い致します。


                記

1・日時   平成25年12月14日(土)
2・開始時間 17時から(16時30分から受付開始)
3・場所   アーバンヴィラ古名屋ホテル
4・服装   平服・青工会バッチ

         

●○ リレーコラム 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
○●─────────────────◆◇  中川泰徳 会員◇◆

 前回のメルマガの「人生のターニングポイント」で,黒歴史を晒した
中川泰徳です。
今回は,高校時代のバンド活動での一幕をお話したいと思います。

まだ彼女ができたことのなかった私は「あわよくばモテるかもしれない
」と下心をもってバンドを始めました。私はギターボーカルで,ベース
のMくんとドラムのYくんと,THE BLUE HEARTSとか初期のDragon Ashの
コピーバンドを始めました。
しばらく練習をしたころ,学生バンドのライブに出演することになりま
した。おしゃれでかわいい女子高生がたくさん観に来ていたので,「こ
,これは,もしかしたら出会いがあるかもしれないぞ」と胸をワクワク
させました。
初挑戦のライブでは,ドラムのYくんがカウントを間違えた以外は上出来
で,けっこう盛り上がりました。すると,メンバーと帰りのバス停に並
んだとき,私の待ちわびた瞬間がついに訪れたのです。バス停には,ラ
イブ帰りの女子高生5,6人がいたのですが,なにやらこちらをチラチ
ラ見ながら,「○○ちゃんが言いなよー」と照れくさそうにしているで
はありませんか。私は直感しました。これはきっと,僕らとお近づきに
なりたくて,電話番号を聞こうとしてるのだと。
思ったとおり,女子高生の一人が近づいてきて,照れくさそうにこう言
いました。
「あの…,写真を…,撮ってもらえませんか?」
それ聞いた私の内心は,
「キターーー!!そのあと,電話番号を交換してくださいって言われる
んだよな,きっと♪」
と舞い上がり,そんな自分を悟られないようにちょっとすかしながら,
「ああ,いいですよ。」
とニコやかな顔で返事をしたのです。
ところが,次の瞬間,あろうことか,その女子高生は私にカメラを渡し
たのです。

私は一瞬で全てを悟り,カメラをさっと受け取ることに成功し,
「あ,一番右の方,もうちょっと寄って下さい。じゃあ撮りますよー。
ハイ,チーズ!!」
と言って,彼女たちのバス停での集合写真を撮ってあげました。

私は自分を誇らしく思いました。なぜなら,恥ずかしい勘違いをしてひ
どく動揺しているのに,相手に違和感を持たれないで,写真撮影という
大役をきちんと果たしたのですから!!そのとき私は,「とっさの判断
力が自分の身を救う」ということを知りました。カメラを渡してくれた
彼女は,私に人生の教訓を教えてくれたのです(なお,早とちりをしな
いことの大切さに気づいたのは,もっと後になってからでした)。


では,次のリレーコラムは,モテ経験豊富と思われる齋藤祐次郎さんに
お願いします。
 

□■□■□■□■  「人生のターニングポイント」 □■□■□■□


田中総明会員の「人生のターニングポイント」

 その言葉を聞いて真っ先に思い付くのが今から22年ほど前の事です。


20歳だった私は趣味であったオートバイに夢中でした。やがてサーキ
ット走行をするようになり草レースなどへも参加していました。徐々に
その熱は熱くなりさらに上へと視線は伸びていました。

しかし、非常に厳格な父のもと自分の気持ちを表に出すことができずに
いました。

ある日、些細なことがきっかけで父と喧嘩となり私はそのタイミングで
家出同然で上京したのです。
それも全てレースの為でした。山梨県内に
は本格的にレースのできるチームなどの環境がなかったのです。

初めての環境に戸惑いながらも必死で仕事をして当時有名だったチーム
でレース活動に没頭していました。レースは危険も伴い非常にシビアな
世界です。大けがをしたりと大変な事もたくさんありましたがその中で
私は多くを学びました。

速く走る為にライディングを研究しメカも勉強し、レースに勝つにはメ
ンタルも重要です。レースを続けるには資金の計画やチームとの人間関
係も重要でした。また親元を離れたことでそれまで気付かなかったこと
に気付き親への感謝の気持ちを再確認できたりもしました。

レースを始める前は私はいい加減で全て中途半端な人間でしたが、今思
い返すとあの厳しいレース環境が私を変えてくれたのだと思っています。
 



□■□■□■□■  「人生のターニングポイント」 □■□■□■□


宮本秀憲会員の「人生のターニングポイント」

 中学、高校の頃は全ていい加減で中途半端な人間だった。投げ出す時
の言い訳は「俺はやれば出来る。ただ今はやらないだけ。」だった。

自分が本気で何かに取り組んだ経験がない18歳。今振り返れば結局自
分に対して自信がなかった。高校のマラソン大会。何故か2年の時に学
年で10番以内になり名前を呼ばれた。級友は訝しがる。

何故、宮本が?

自分も目立つことが嫌だった。3年時に本気になった。1か月前から練
習もした。本番で30キロ地点を超えた後、足の筋肉をつった。
どんどん抜かれていき悔しくなって途中棄権した。学校の事務の人の車
に乗って学校に戻った。その中で悔しさを打ち明けた。

高卒時の偏差値は平均30くらい。浪人で1年勉強したが成果は出ない。
予備校で出会いがありその人は僕を信じてくれた。君はやれば出来る。
生まれて初めて人が自分の可能性を信じてくれた。2浪目である大学に
合格した時、別の先生が我が事の様に喜んだ。その時電話口で涙がこぼ
れて止まらなかった。こんな僕でも、人が喜んでくれる。3年の浪人の
末、大学に合格した。

高校への報告の時、前述の事務の方にお会いした。「驚かない、きっと
お前はやると思った」と言った。涙が出た。生まれて初めて自分がやる
と口にしたことを実際にやり遂げたという経験。恥ずかしいが20歳に
なって初めての経験だった。

今は自分を信じることが出来る。本気でやれば出来る。諦めずにやれば
きっとうまくいく、と。




□■ 全日本製造業コマ大戦G3甲府場所に参加して〓〓〓〓〓〓〓〓
■□──────────────────◆◇ 渡辺郁 会員 ◇◆


 11月例会と同日、同会場でコマ大戦は開かれました。
コマ大戦で使うコマは直径20ミリ以下であれば、重さや材質、形に制
限がありません。土俵の上で相手をはじき飛ばすか、相手より長く回り
続けたら勝者となり、敗者のコマをもらうことが出来るというルールで
す。
 このメルマガを書いている11月下旬、「全日本コマ大戦協会」が
2013年度のメセナアワードの大賞を受賞したというニュースが全国
紙に掲載されています。

評価ポイントは

●産業を支える高度な技術力とものづくりの精神を、コマという遊びで
 社会に開くユニークな取り組みで、文化の地平を拡大した。
●各社が独自性を発揮しながら連携をはかっており、創造的に産業の
 活性化を目指している。

とのこと。

「コマで文化の地平を拡大」したってどういうことだ!と思いませんか。
直径20ミリの小さなコマが、「創造的に産業の活性化を目指している
」とも書かれています。コマ大戦というのはコマだけがすごいわけでは
ありません。もちろんコマもスゴイんです。我が国日本の「産業を支え
る高度な技術力とものづくりの精神」が込められたコマですから。小さ
なコマを製造業が本気で設計し、プロの機械を使用して作ります。意地
もプライドもごちゃまぜな感じです。まわし方にもコツがあります。相
手の投げ方を見て右回し、左回しを変えたり…コマ大戦について書いて
いたらキリがありません。
 ライブでのアツい空間を共有せずに、あの迫力と楽しさをお伝えする
ことはとてもとても難しいのですが、コマとは40年以上縁のなかった
私がイマコマノトリコデス!
コマ大戦とは製造業を元気にしてくれる魔法の空間だと感じました。単
純な勝ち負けを通じて、運不運も乗り越えて、プロとプロが本気で向か
い合う、初めて対戦した相手も実は日本の製造業を元気にしたいという
同じ志をもった仲間である!というところに人の心を動かす何かがある
のだと思います。コマ大戦が盛り上がれば、日本の製造業が盛り上がる。
本気でそんな風に思えるコマ大戦なのでした。
                                
                       
〓〓青工会活動 今後の予定〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
 

12月14日(土) 12月例会 受付開始 16:30
                例会開催 17:00
                  閉会 20:00
          場所 アーバンヴィラ古名屋ホテル



 1月22日(水)  1月例会


……………………▼△▼△▼ 編集後記 ▼△▼△▼……………………
                                
 いよいよ師走となり、なんだかバタバタと気持ちも落ち着かないよう
な気がします。みなさんは如何お過ごしでしょうか。

そして激動の2013年も残すところあとわずかですね。今年のうちに
出来ることはしてしまい、年越しに持っていきたくはないですね。

来年はどのような年になるのか期待と不安がありますが、一生懸命生き
ていきましょう。

最後になりましたが、原稿依頼等ご協力いただいた皆様、ありがとうご
ざいました。

来年も宜しくお願いいたします。

                            深澤 忍

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■ 発行責任者 :乾 亘(山梨青年工業会 第42代会長)
■ 編集長   :塩釜圭介(山梨青年工業会 親睦・拡大委員会委員長)
■ 制作者   :深澤 忍(山梨青年工業会 親睦・拡大委員会)
■ 発 行   :山梨青年工業会 親睦・拡大委員会
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